2010年08月03日

次のまちへ

素敵なマナーハウスを出て、次の目的地へ。
困ったことに本日旅行中のノートを忘れてしまい、
どこへ向かったのか・・・?

旅行中ずっと車をレンタルして自分達のいきたい所へ走りました。
かわいい家を見つけては車を停めて。
建物や街並みを見るための旅をしてきました。

石を積み上げた家が並びます。
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少し濃いめの黄色です。
その中で1軒。目にとまった家がありました。
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中を見せてもらえないかとお願いしてみましたが、
叶わず・・・。
小さな縦の口の上には THE OLD POST HOUSE と書いてあります。

こっちの家は煙突と入口が印象的な家です。
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どの家も窓がちょこんと並んでいて、
絵になるなと思います。
仕事ではどうしても間取りを見ながら、
家具を置くかなとか、隣の家と目が合わないかなとか、
ここからの外の眺め、通りからの視線、日の入り方・・・
住宅ではどうしても間どり優先で考えてしまいます。
それももちろん大切ですが、家が街並みをつくるから、
家の大切な窓もデザインしてあげなきゃと思いました。
日本とイギリスでは緯度が違って、気候ももちろん異なります。
イギリス流がまるごと通用はしませんが、
いいなと思う事は真似したいですよね。

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石の建物が並ぶ中で少し珍しい木の小屋(バス停のような感じ)です。
手前のごみ箱もかわいいですが、このきちんとしていない
木をスライスしただけの板で作ったような建物。
とても存在感がありました。

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建築中の現場を見つけました。
大きな建物でしたけど。
レンガ造りですね。
やっぱ新しい建物は角がこう、とてもピンとしていて鋭い感じがします。
新しいなという感じです。

同じようなレンガの建物。こちらは家です。
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角がとれて肩の力が抜けているような感じです。
レンガの色もぽつぽつ違っていて。
年月が経っているのが写真でもわかると思います。
建物って人が住んでる、住んでないが、なんとなくわかるんですよね。
家を作る仕事をしていると、現場だった時と家になった時と。
同じ建物でも違うなと思う時があるんです。
建物は人に懐くモノのような気がします。






Posted by 大井川杉の家 at 16:14│Comments(0)
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