2010年08月26日

教会

こんにちは。
先日ブログに書いたのが、白い建物でした。
今回は教会です。
2日目は、OXFORDSHIREにあったEynshamHallをでて、北へ上りました。
一度COVENTRYへ寄って、さらにずっと北へ上りました。
この日は3日目に湖水地方を回るために200Km以上車で移動しました。
小板さんと社長が運転してくれました。
お疲れ様です。

この教会は立ち寄ったCOVENTRYにありました。



彫りの深い感じです。



全体は公園のようになっていて散歩している人たちが
たくさんいました。



イベントでもあるのか、何かを作っているようでした。



ベルがぶら下がった塔のようなところです。
何人かの人たちで、お昼の鐘を鳴らしていました。
音も素敵でしたが、みんなで鳴らしている姿も良かったです。



建物の壁にあったプレートです。
平面図と説明が刻んでありました。



いくつかある建物(教会だけではないのです)には、
こんな絵のあるガラスや、



十字架のモニュメント?がある通りがあったりします。



中に入れる教会があったので入ってみました。
上が狭まって伸びていく感じは、
日本の建物にはあまりない空間だなと思いました。



ステンドグラス。石とガラスの組み合わせた感じ。
生活する場とは違う荘厳な雰囲気でした。



小板さんがなんか書いていました。
テンションあがってきたんだなと思いました。
6月頭のイギリス。少し肌寒い陽気です。
ここで休憩を取った後長~いドライブに出ました。

そのお話はまた今度です。

  


Posted by 大井川杉の家 at 17:13Comments(0)

2010年08月11日

白いたてもの。

今、空はグレーの雲がかかっています。
イギリスの空もだいたいこんな感じでした。

2日目、また、道沿いに目を引く家がありました。
ブロックかな?四角い材を積んで、
漆喰のような白いものを塗っています。



もこもこした屋根が可愛らしい家です。



入口はこんな感じ。
ドングリの帽子のような屋根がついています。
茅葺の屋根ですね。
金網をかけて補強をしてあります。



入口の横は濃い色の窓ですが、他は白い窓です。
イギリスはどこに行っても窓がきれいだと思います。
網戸がないんですね。皆さん窓辺に小物を飾ったりしています。
屋根の際に高めの窓があります。
何のための窓でしょうかね。
私たちが家をつくる時は、熱気を抜くためや、
風をより通り易くするために高低差の出るように窓をつけます。
この窓も何か意味があるのかもしれませんね。



もう一つぐっとくる建物です。
日本の民家のように、建物のフレームが
壁からデザインのように出ている建物です。
これは全部が建物の構造体ではないかもしれませんね。



何の建物だったかな・・・。思い出せません。
窓のステンドガラスが鱗みたいで、
絵本に出てくる酒場みたいでした。
イギリスでは出窓にして、そのくぼみにベンチをつけることがあります。
この中は見れなかったのでわかりませんが、
同じような作りを、この旅の中で他にも見かけました。
またこの先でお伝えしていきます。

  


Posted by 大井川杉の家 at 09:36Comments(0)

2010年08月03日

次のまちへ

素敵なマナーハウスを出て、次の目的地へ。
困ったことに本日旅行中のノートを忘れてしまい、
どこへ向かったのか・・・?

旅行中ずっと車をレンタルして自分達のいきたい所へ走りました。
かわいい家を見つけては車を停めて。
建物や街並みを見るための旅をしてきました。

石を積み上げた家が並びます。

少し濃いめの黄色です。
その中で1軒。目にとまった家がありました。

中を見せてもらえないかとお願いしてみましたが、
叶わず・・・。
小さな縦の口の上には THE OLD POST HOUSE と書いてあります。

こっちの家は煙突と入口が印象的な家です。

どの家も窓がちょこんと並んでいて、
絵になるなと思います。
仕事ではどうしても間取りを見ながら、
家具を置くかなとか、隣の家と目が合わないかなとか、
ここからの外の眺め、通りからの視線、日の入り方・・・
住宅ではどうしても間どり優先で考えてしまいます。
それももちろん大切ですが、家が街並みをつくるから、
家の大切な窓もデザインしてあげなきゃと思いました。
日本とイギリスでは緯度が違って、気候ももちろん異なります。
イギリス流がまるごと通用はしませんが、
いいなと思う事は真似したいですよね。


石の建物が並ぶ中で少し珍しい木の小屋(バス停のような感じ)です。
手前のごみ箱もかわいいですが、このきちんとしていない
木をスライスしただけの板で作ったような建物。
とても存在感がありました。


建築中の現場を見つけました。
大きな建物でしたけど。
レンガ造りですね。
やっぱ新しい建物は角がこう、とてもピンとしていて鋭い感じがします。
新しいなという感じです。

同じようなレンガの建物。こちらは家です。

角がとれて肩の力が抜けているような感じです。
レンガの色もぽつぽつ違っていて。
年月が経っているのが写真でもわかると思います。
建物って人が住んでる、住んでないが、なんとなくわかるんですよね。
家を作る仕事をしていると、現場だった時と家になった時と。
同じ建物でも違うなと思う時があるんです。
建物は人に懐くモノのような気がします。



  


Posted by 大井川杉の家 at 16:14Comments(0)